国内と海外バイナリーオプションの比較

国内バイナリーオプション業者と海外業者のメリット、デメリット

2015年から最近にかけて爆発的に人気を博してきたバイナリーオプションですが、ここにきて、一時の勢いを少し失ってきた感があります。

 

その理由は、ずばり、昨年に実施された国(金融庁)によるバイナリーオプションの規制でしょう。この規制により、国内のバイナリーオプションを扱う業者は対応に打撃を受け、バイナリーオプションの主力取引であったHigh&Low(ハイアンドロー)が実質的に取引不能になってしまいました。

 

今回の規制で大きく変更になったのは、取引期間で、取引の開始から判定までの時間が2時間以上、原則として間隔も2時間以上とされました。これは、従来よりも取引回数を減らす狙いがあったようです。投機的すぎる商品ルールもおかみのお怒りをかったようです。投資家保護の観点からこれも重要なことだとは思います。

 

しかし、今でも従来からあるHigh&Lowの人気は高く、投資家の間では規制を受けない海外業者を利用して、引き続き取引されている現状は否定できません。

 

海外業者では5分や10分などの短い取引は当たり前で、業者によっては、1分や30秒という超短期のものもふつうに取引されています。国内バイナリーオプション業者での取引をおすすめしますが、この国内ルールに不満がある方は、自己責任で海外バイナリー業者を使うという手もあります。